歯医者さんが診察中によく使う言葉や治療に関する専門用語などを辞典形式で集めました。

ラ行

ラバーダムとは、根管治療などで細菌が入らないようにするゴムのシートのようなものです。

根管の治療は無菌治療が重要で、治療中の歯に唾液が入ると細菌感染を引き起こし、2次カリエスなどの危険性があります。
そのためラバーダムは、成功率を上げるためや、2次カリエスを防ぐためにも必要とされています。

しかし、保険適用でラバーダムを扱っていない歯科も多いため、ラバーダムを保険で使用したい場合は事前に調べておく必要があります。
ラミネートべニアとは、歯の表面にシェルと呼ばれる貝殻状のセラミックを取り付ける方法です。
クラウンに近いものがありますが、こちらはネイルアートの付け爪のようなものです。

オールセラミック同様、すべてセラミックでできているためきれいに仕上がります。

歯間離開や変色した歯、矮小歯などで多く使用されます。
リコールとは、歯科用語において、治療後の定期健診、または定期健診の案内のことをいいます。
定期健診では、検査や予防のための消毒などを行います。

来院を促す手紙のことをリコールカードとも呼びます。
リーマーとは、根管治療で歯質を削り取る器具のことをいいます。
似たようなものにファイルという器具があります。先端の形状が異なっているだけで、用途や使用方法等はリーマーとほぼ同じです。

根管治療時に、リーマーやファイルが折れて歯の中に残ってしまうことがあります。
除去するのは可能ですが、難しい場合もあります。
しかし、残っていても害があることは少ないです。
ですが念のため、数ヵ月後にレントゲンを撮って、細菌感染していないか確認した方がいいかもしれません。
ルーターとは、高速で回転するヘッドを持つ器具のことです。
歯科技工用ルーターは歯を削る際に使用します。

作業によって先端のパーツ(ポイント)を取り替えることができます。
ユニットについているものではなく、持ち運び可能です。

歯科技工用ルーターを、模型製作などで代用して使用することもあります。

ちなみに、インターネットに繋ぐルータとは同じスペルですが無関係です。
ルートプレーニングとは、スケーリング後に行う、歯周病の初期治療です。
意味は「根を平らに削る」。

スケーリングを終えても歯根表面には、歯垢により汚染・軟化されたセメント質や象牙質が付着しています。
それを専用の器具により取り除き、歯根表面を硬く平滑にします。
そうすることにより、歯垢が付きづらくなります。
レジンとは、合成樹脂、プラスチックの一種です。
レジンにも、硬質レジン(コンポジットレジン)や軟性レジンなど様々な種類があります。

見た目が白く、被せ物詰め物の材料として、よく歯科では使われます。
しかし、劣化しやすく変色をしてしまうというデメリットもあります。
それに変形もしやすいため、2次カリエスの危険性が最も高いとも言われています。

詰め物などで使用する際は、保険適用ができます。
レセコンとは、レセプトコンピュータの略で、レセプト(診療報酬明細書)を作成するコンピュータのことをいいます。
診察の点数の計算などをコンピュータで行い、プリンタでレセプトを印刷することが可能です。
レセプトとは、医院などからもらう診療報酬明細書、処方箋のことです。単にレセとも呼ばれます。

・診察日
・保険者番号、保険証記号番号    
・患者の名前や生年月日
・病名
・診断の回数
・処置、薬の内容や数量
などが記載されています。

患者にはレセプト開示請求の権利があり、医院などはこれを拒むことがせきません。
レーザー治療とは、歯科用レーザーで行う治療のことです。

この治療の主な特徴は、不快な音がなく痛みが少ない事です。それに短時間で治療が終わるため、これまでの治療が苦手な人にはお勧めです。

レーザーには殺菌効果があるため歯周病治療にも使われ、むし歯治療の他にも、歯石の除去や歯茎の黒ずみ、口内炎知覚過敏にも効果があり非常に多方面の治療に使うことができます。

「エルビウム・ヤグ・レーザー」、「ネオジウム・ヤグ・レーザー」、「低出力半導体レーザー」、「炭酸ガスレーザー」、「ダイアグノデントなどの種類が歯科の治療に使われており、それぞれ違った特性をもっています。
保険適用外となります。
レ充とは、レジン充填の略です。
むし歯を削った後の穴に、コンポジットレジン詰め物を入れることをいいます。

保険適用可能で、多くの詰め物に使われます。
乱杭歯(らんぐいば)とは、重なり合っている歯の生え方のことを言います。

八重歯叢生とも呼ばれます。
詳しい事は、叢生のページで説明します。
婁孔(ろうこう)とは、歯ぐきにできるできもののことです。
詳しくは、フィステルのページで説明します。